本文へスキップ

選び方ガイド · 2026

デッドマンスイッチ型サービスを正直に比較。

亡くなったあとに、メッセージや情報を大切な人へ届けるためのツールは、大きく4種類あります。それぞれ得意なことが違います。自分に必要なのはどれか、見分け方を紹介します。

目的別のおすすめ

連絡が途絶えたら、メールを1〜2通送りたい
シンプルなメールタイマー →
パスワードや保管庫を誰かに引き継ぎたい
パスワード管理アプリの緊急アクセス →
遺言執行者のために書類やアカウントを整理したい
デジタル金庫・終活アプリ →
手紙や音声、動画を、安全策を経てから届けたい
メッセージお届けサービス →

4種類のツール

どんなツールがあるか、種類別に。

01

シンプルなメールタイマー

間隔を設定し、1通以上のメールを書いておきます。期限までに確認用リンクをクリックしないと、メールが送信されます。

得意なこと
無料または安価で、すぐに設定でき、しくみも分かりやすい。
注意点
送信のきっかけは1つだけで、人による確認がないことが多いため、メールの見落としや休暇中の不在でもすべて送られてしまうおそれがあります。ほとんどがテキストのみです。
向いている用途
重要度の低いメモや、誤送信のリスクを受け入れられる人。
02

パスワード管理アプリの緊急アクセス

信頼できる連絡先があなたの保管庫へのアクセスをリクエストします。あなたが設定した待機期間内に拒否しなければ、その人がアクセスできるようになります。

得意なこと
パスワードやログイン情報を引き継ぐ正攻法です。多くの人がすでに使っているツールに組み込まれています。
注意点
ログイン情報のための機能で、個人的なメッセージ向けではありません。アクセスは全部かゼロかの二択で、相手にもアカウントが必要です。
向いている用途
アカウントやパスワードを信頼できる1人に引き継ぐこと。
03

デジタル金庫・終活アプリ

書類、アカウント一覧、希望などを整理して保管するサービス。遺言書の作成や相続の準備と組み合わせて使われることが多いです。

得意なこと
保険証券、権利証、アカウント一覧、葬儀の希望をひとつにまとめ、遺言執行者が把握しやすい形に整えられます。
注意点
開示には誰かが死亡を届け出る必要があることが多く、手続きや時間がかかる場合があります。個人的なメッセージは二の次になりがちです。
向いている用途
遺言執行者や家族のために書類を整えること。
04

メッセージお届けサービス

手紙、ボイスメッセージ、動画、書類を、チェックインが途絶えるまで預かり、何段階もの安全策を経てから届けます。

得意なこと
さまざまな形式の個人的なメッセージ、受取人ごとのお届け、誤送信を防ぐ安全策。
注意点
サービスによって品質に大きな差があります。確認の手順、暗号化の方式、運営会社が閉鎖した場合の対応を確かめましょう。
向いている用途
大切な人へ、自分の言葉を慎重に届けること。

比較のポイント

本当に大切な判断基準。

どの種類のツールを選ぶにしても、次の点を確認しましょう。信頼できるサービスなら、ウェブサイトでそれぞれに明確に答えているはずです。

  1. 01

    送信のきっかけ

    何をきっかけにお届けが始まるのか?

    チェックインの未応答、連絡先からのリクエスト、死亡の届け出。それぞれ、うまくいかないケースが異なります。

  2. 02

    確認の安全策

    送信前に誰が確認するのか?

    チェックインがなかったからといって、亡くなったと確定したわけではありません。リマインダー、確認者、猶予期間が誤送信を防ぎます。

  3. 03

    お届けのルール

    メッセージごとにタイミングを決められるか?

    18歳の誕生日に宛てた手紙が、実務的な案内と同じ週に届くべきではありません。

  4. 04

    対応メディア

    テキストだけか、音声・動画・書類にも対応しているか?

    声は、文字以上のものを伝えることがあります。案内には添付ファイルが必要なことも多いものです。

  5. 05

    暗号化の方式

    内容はどう保護され、どこに保存されるのか?

    「保存時の暗号化」「エンドツーエンド暗号化」「どちらでもない」など、明確で正確な説明があるかを確認しましょう。保存先の地域もチェックを。

  6. 06

    継続性

    運営会社が閉鎖したらどうなるのか?

    この分野では、サービスを終了したところもあります。データの書き出しやお届けについての計画を公開しているか確認しましょう。

  7. 07

    同意とコントロール

    いつでも一時停止・編集・解約できるか?

    人生は変わります。旅行、病気、新しい人間関係。どれも計画を見直すきっかけになります。

  8. 08

    長期的な費用

    10年、20年使うと総額はいくらか?

    月額料金は積み重なります。買い切りプランや無料プランがあれば、話は変わってきます。

並べて比較

判断基準を種類別に一覧で。

ツールの種類ごとの一般的な特徴です。個々の製品によって異なるため、各サービスの公式情報をご確認ください。 2026年10月7日に確認.
判断基準メールタイマーパスワード管理アプリデジタル金庫メッセージお届けサービス
送信のきっかけチェックインの未応答連絡先からのアクセスリクエスト連絡先からの死亡の届け出チェックインの未応答
確認の安全策リマインダー以外はないことが多い拒否できる待機期間さまざま(書類の提出が多い)リマインダー、確認者、猶予期間(サービスによる)
お届けのルールすべて一斉に保管庫全体を一度にさまざまメッセージごとに設定できることが多い
対応メディアほぼテキストのみログイン情報とメモ書類と一覧テキスト、音声、動画、書類
暗号化の方式サービスによって大きく異なる多くはエンドツーエンドさまざまさまざま(説明の文言を要確認)
運営会社が閉鎖した場合触れられていないことが多い提供元によるさまざまさまざま(公開された計画を確認)
一般的な料金無料〜低価格管理アプリの料金に含まれる年額制月額・年額・買い切り

Sealkeptの考え方

Sealkeptが向いているところ。

Sealkeptはメッセージお届けサービスです。それぞれの判断基準に、どう応えているかをご紹介します。

送信のきっかけ
毎週・毎月・3か月ごと・毎年のいずれかの間隔で、チェックインが途絶えたときです。チェックインは、メールのリンク、アプリ、SMSへの返信、電話で1を押す方法から選べ、必要に応じて暗証PINや顔・指紋認証も追加できます。
確認の安全策
何度かのリマインダー、任意で1〜2人の信頼できる確認者、受取人へのやさしいお知らせ、そして48時間・7日・21日から選べる猶予期間を経てから届けます。
お届けのルール
メッセージごとに、猶予期間の終了後、その1か月後、受取人の誕生日、または確認者が確認したときだけ、のいずれかで届けられます。
対応メディア
手紙、ボイスメッセージ、動画、写真、書類に、すべてのプランで対応。ブラウザで録音・録画するか、ファイルをアップロードできます。
暗号化の方式
メッセージの内容は、保存時にAES-256-GCMで暗号化されます。標準ではエンドツーエンド暗号化ではなく、私たちはそのことをはっきりお伝えしています。オプションの「プライベートシール」を使うと、手紙はブラウザ上で暗号化され、受取人が答えられる質問か、あなたが渡す鍵カードでしか開けなくなります。
継続性
万一私たちがサービスを終了した場合にメッセージがどうなるかを定めた「継続性のお約束」を、信頼と安全のページで公開しています。
同意とコントロール
いつでも一時停止、編集、日程の変更、削除ができます。届けられるまで、何ひとつ確定ではありません。
長期的な費用
月額$5 (€5)、年額$39 (€36)、または買い切り$129 (€119)。手紙、音声、動画、書類、確認者の機能はすべてのプランに含まれます。

Sealkeptは遺言書でも、パスワード管理アプリでも、法的書類の保管サービスでもありません。それらの代わりではなく、併せてお使いください。

お届けまでの流れ

チェックインが1回途絶えただけでは、何も送られません。

Sealkeptは、チェックインが1回途絶えただけで送ることはありません。何度かリマインダーをお送りし、必要に応じて信頼できる確認者に確認を求め、受取人へやさしくお知らせし、あなたが決めた猶予期間を待ってから届けます。

  1. 01

    リマインダー

    チェックインが途絶えると、メールとアプリで何度かリマインダーをお送りします。

  2. 02

    信頼できる確認者

    希望すれば、あなたが選んだ1〜2人に、次の段階へ進む前に確認してもらえます。

  3. 03

    やさしいお知らせ

    受取人に、何かあったかもしれないとやさしくお知らせします。あなたが「元気です」と伝える方法も用意されています。

  4. 04

    猶予期間

    あなたが選んだ48時間、7日、または21日の間お待ちします。あなたがワンタップするだけで、すべて止まります。

  5. 05

    お届け

    そこで初めて、メッセージごとに設定したルールに沿って届けられます。

FAQ

よくある質問

何を残したいかによります。メール1〜2通なら、シンプルなメールタイマーで十分です。パスワードなら、パスワード管理アプリの緊急アクセスを。個人的な手紙やボイスメッセージ、動画を誤送信の心配なく残したいなら、リマインダー、確認者、猶予期間のあるメッセージお届けサービスを選びましょう。

シンプルなものでは起こりえます。チェックインがなかったからといって、亡くなったと確定したわけではないからです。複数回のリマインダー、確認してくれる信頼できる確認者、受取人へのやさしいお知らせ、そしてお届け前の猶予期間があるサービスを選びましょう。

いいえ。デッドマンスイッチで届けられるメッセージは遺言書ではなく、遺産に対する法的効力はありません。個人的な言葉や案内のために使い、法的なことは遺言書で備えましょう。

提供元によってまったく異なります。利用を決める前に、データの書き出し、返金、お届け待ちのメッセージが引き続き届けられるかどうかを説明した継続性の計画が公開されているか確認しましょう。

Googleアカウントについては、デッドマンスイッチのように機能します。一定期間利用がないと、連絡先に通知し、あなたが選んだデータを共有できます。ただしGoogleのデータと1通のメッセージに限られるため、個人的な手紙よりもアカウントの引き継ぎに向いています。

慎重なサービスを、今日から。

最初の手紙を書いて、安全策のしくみを確かめてみてください。解約はいつでもでき、封をしたメッセージはそのあともきちんと届けられます。

最初のメッセージを書く

数分で設定完了・月額$5、いつでも解約できます