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Google・Inactive Account Manager

亡くなった後、あなたのGoogleアカウントはどうなるのか

Gmail、Googleフォト、Googleドライブ、そして何年分もの暮らしの記録が、ひとつのGoogleログインの向こうにあります。それがどうなるのか、そして自分で決めておける唯一の設定をご紹介します。

引き継ぎ設定あり公式ヘルプセンター

何も設定していない場合

Googleアカウントは、持ち主が亡くなっても自動的に閉鎖されるわけではありません。ただ静かに止まるだけです。メールは届き続け、写真は保存されたまま。アカウントに紐づいたサブスクリプションも、誰かが対応するまで請求が続くことがあります。

Googleには、近親者や遺産の代理人が利用できる申請手続きがあります。そこからアカウントの閉鎖を依頼したり、場合によっては一部のコンテンツや資金の提供を求めたりできます。申請はそれぞれ個別に審査され、Googleはデータの提供やパスワードの開示を約束できないと明言しています。

これとは別に、Googleの非アクティブアカウントに関するポリシーでは、長期間(現在は2年間)使われていない個人アカウントを削除できることになっています。つまり、誰も対応せず、備えもなければ、家族の写真や書類が消えてしまうおそれがあります。

手順

Inactive Account Managerの設定方法

Inactive Account Managerは、Google自身が提供する引き継ぎツールです。設定は10分ほどで終わり、いつでも変更できます。

  1. 設定画面を開く

    ログインして myaccount.google.com/inactive にアクセスするか、Googleアカウントで「Inactive Account Manager」または「アカウント無効化管理ツール」を検索します。

  2. 待機期間を選ぶ

    アカウントがどのくらい使われない状態が続いたらGoogleが動くかを選びます。何かが行われる前に、Googleはメールと電話で本人への連絡を試みます。

  3. 信頼できる連絡先を追加する

    通知する相手を最大10人まで追加できます。一人ひとりについて、データの一部をダウンロードできるようにするか、どのサービスのデータを対象にするかを選びます。

  4. メッセージを書く(任意)

    そのときが来たら、Googleが連絡先に送る短いメッセージを添えることができます。

  5. 削除するかどうかを決める

    待機期間が終わり、連絡先への通知が済んだ後に、Googleがアカウントを削除するかどうかを選びます。

  6. 連絡先の人に伝えておく

    登録したことを一人ひとりに伝えておきましょう。Googleからの通知に驚いたり、迷惑メールに振り分けられたりしないようにするためです。

Googleの画面や選択肢はときどき変わります。設定を進めながら、Google公式のヘルプページで最新の表記を確認してください。

家族が申請できること

Inactive Account Managerを設定していない場合でも、近親者や遺産の代理人は、亡くなった方のアカウントについてGoogleに申請できます。

  • 亡くなった方のアカウントの閉鎖
  • 場合によっては、アカウントの一部データの取得
  • 場合によっては、アカウントに残っている資金の回収
  • どの申請でも、パスワードの開示やログインはできません

一般的に求められる書類

  • 死亡証明書
  • 申請者の公的な身分証明書
  • 故人との関係や法的な権限を示す書類(データの開示請求では裁判所の命令が必要な場合もあります)

各サービスのポリシーは変わることがあります。ここでの内容は出発点と考え、それぞれのサービスのヘルプページで最新情報を確認してください。

FAQ

Googleについてのよくある質問

初期設定のままではできません。Googleがパスワードを渡すことはありません。Inactive Account Managerで家族を指定していれば、あなたが選んだデータをダウンロードできます。指定していない場合は一部のデータの提供を申請できますが、判断はGoogleが個別に行います。

待機期間は、Inactive Account Managerを設定するときに自分で選びます。誰かに通知したり何かを削除したりする前に、Googleは本人への連絡を試みます。

はい。現在のポリシーでは、2年間使われていない個人アカウントを削除することがあります。そのため、誰も対応しなければ写真やファイルが失われるおそれがあります。

対象はGoogleだけです。多くの人は、すべてのアカウントとそれぞれどうしてほしいかを一覧にしたメモを、遺言執行者に宛てて書き残しています。たとえばSealkeptの封印メモなら、チェックインが途絶えたときにだけ届けられます。

サービスごとに一つずつ。あるいは、全体をまとめて。

Sealkeptで、遺言執行者に宛てた封印メモを一通書いておきましょう。すべてのアカウントと、それぞれどうしてほしいかを一覧にできます。届けられるのは、チェックインが途絶えたときだけです。

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